ミレニアム1,2,3
2016-04-12


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いまごろ何言っているの、といわれそうだが、「ミレニアム」にはまって、スティーグ・ラーソン作「ミレニアム3」まで上下巻をそろえ、いまは「ミレニアム2」上巻を読んでいる。ブームになった当時、なんだかおぞましい殺人事件の話のようなので敬遠していたことを思い出しながら、なるほどこれは恐ろしいと思いながらも夜おそくまで読んでしまう。
映画を先に見てしまったのだが、映像では分からなかった部分も丁寧に書いてあり、結末が分かっていても面白さが減少することはない。 映画の中のミカエル、もうちょっとハンサムだといいのにと思っていたのが、本を読んでいてもそのイメージはなかなか消えない。しかしリスベットは映画のイメージとぴったり合って、原作でもなかなか魅力的だ。
「これぞエンターテインメント小説」というキャッチフレーズがぴったりで、実際にはあり得ないような話を楽しむことができる。翻訳の文章も自然ですごく上手だと思う。

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