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夕方、富士山の麓でのゴルフが雨のためにキャンセルで早々と帰宅していたステントマンと一緒に多摩川まで散歩に出かけた。豪雨の時は、水面もだいぶ上がっていたようだが、土手に上ってみると、いつもより多少水量が多いかなという感じでテニスコートもサッカーの練習場も何も支障がなかったようにみえた。
しかし、豪雨となると、いつも、山田太一のドラマ「岸辺のアルバム」で紹介された1974年の多摩川水害のことが頭に浮かぶ。土手の下に立ち並ぶ家々の人々はさぞ心配な時を過ごしたことであろうと思う。