800円分は人の頭?
2012-08-03


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8月3日の金曜日、夫と都心に出かけたついでにフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を観にいこうということになりました。すごい人出は覚悟していたのですが、それにしても老若男女、幼児まで加わって、人、人、人の山。「シルバー料金900円のうち800円は人の頭だ」と夫の弁。
目玉の「少女」の前には20人ずつぐらいの列がジグザクに7列ぐらい並んでいて、絵の前は止まらずに順番に観賞する仕組み、まあ、そのおかげで頭だらけの中から見るのではなく、まっすぐに邪魔ものなしの状態で観ることができたけれども、あっという間のことでした。
でも、実物は気品があって、本物の素晴らしさを感じることはできました。仲間と一緒の購読会で仏語訳の「真珠の耳飾の少女」を読んだころの思い出、それから原本の「Girl With A Pearl Earring」が割りとやさしい英語だったので、それも読みきれたことなどを思い出し感無量でした。

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